TatsuroYasui

        

NY / マンハッタン

2016.11.10

バンクーバーから直行便で約5時間。初のNYへと行ってきた。
大行列の入国審査を終え、友達が住むブルックリンの家にたどり着いたのが深夜1時。遅くまで待っててくれてありがとう。
今回はこの友達の家に5日間滞在させていただいた。彼とはかつて日本での事務所が一緒で今はNYでモデルとして活躍している。写真にも並々ならぬ情熱があり東京にいるときからよく遊んでいた。いつかNYに遊びに行くよと言っていたことが実現できて嬉しい限りだ。

今回はとにかく歩き回った。大都市だけに5日間アクティブに移動してもまだまだNYの一部しか見ることができなかったが、少しはどんな街か感じることができたと思う。

5日間のうち半分をマンハッタン観光もう半分をブルックリン観光という具合で過ごしたのでまずはマンハッタンについて書きたい。

まずミュージカルはジャージーボーイズ。初NYだったので、メジャーな観光ももちろん外せない。
数年前のイーストウッドの映画が好きでミュージカルを見るならこれだと決めていた。まず驚いたのは座席の狭さ。下北の小劇場かってくらい狭く小さい席に年配中心の観客が埋まっていた。ショー自体は大変面白く、特にエンディングのシーンは映画と一緒で演者全員が舞台に立ちみんなで歌い踊る。ここは観客も立ち上がり手拍子で参加する。映画でのこのシーンが大好きだったのでそこに参加できたことがなんとも幸せだった。

その後タイムズスクエアへ。(新宿x2)+(渋谷x2) って感じ。それを頭で想像できれば特に行く必要もないかと。巨大スクリーンの広告が周りを囲むが何の広告があったのかはほぼ覚えていない。
続いて、ホイットニー美術館。2015年に移設し新しくなったここは綺麗で展示も見やすかった。6階建てで各階にバルコニーがあり、そこから自由の女神を見ることができるのだが、めちゃ遠い。その自由の小女神の反対側はウエストビレッジが望め、それはいい景色であった。各階を見て回った後にバルコニーに出て一呼吸して次の階の展示に行くというのがオススメだと思う。NYにてウォーホール作品やアヴェドンのプリントを観れたことは良い体験であった。

その他にも写真ギャラリーやSOHOを中心に観光。もちろんパタゴニアにも赴き、NYオリジナルステッカーをゲット。ちなみに僕はパタゴニアが結構好きで各地のパタゴニアに訪れているのだが、SOHO店は3階建で広く、展示も色別にディスプレイされていたりとイケていた。その日NY はかなり寒く風も強かったためR1というフリースを購入しその場で着用。この商品はNY限定とかではなくどこでも買える。ちなみにこれがかなり優秀で暖かくそれから毎日着ている。

食事に関しては訪れた場所全てがおいしかった。主に友達と彼の彼女にオススメの場所に連れて行ってもらったのだが、バンクーバーに比べ安くておいしくレベルが高かった。大都市なのでどこの国の料理も食べることができるし、食で楽しめることは間違いない。ピザスライス屋でさえ、こだわりが強くバンクーバーのそれとは異なっていた。

あらかじめ予測できたことだがやはり混沌としていた。忙しさや都会な感じは東京と同じなのだろうが、もっとも違うのは多様な人種である。日本なら日本人しかいないが、NYは様々な人種がニューヨーカーとして暮らしている。友達が言っていたが、日本に比べNYで仕事をしていくには東京よりも人との繋がりが大切らしい。世界中から人々が集まり、様々な人種が行き交う街ではコミュニティーというものがとても大事のようだ。NYにはそういったコミュニティーが無数にあり街を構成している。その繋がりが強いのは当然であって、そこで自分というものを存在させていないとそのカオスに飲み込まれてしまう。日本ならどこに行っても自分の顔と似たような日本語を話す日本人しかいないわけであるが、NYにはその安心感がない。
今回この「コミュニティー」「人種」というものを意識せざるにはいられなかった。もちろんこのコミュニティー間を行き来することが重要かつ楽しいのだろうがそこには宗教や言葉の違いがあり容易ではない。しかし、そういった自分と違う文化や人種に興味を持ち、知ることが大事である。もっと色んな場所に旅したいと思わせる旅であった。最後、大学のレポートっぽくなってしまった。失敬。

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